「相続税の節税と争続の回避」の講演...
昨日、一般社団法人資産承継戦略立案協議会主催のセミナーに講師として行って参りました。 講演の内容は「相続の節税...
- 2015.03.17
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家庭裁判所調停委員の研修の一貫として、刑事事件裁判を傍聴してきました。
民事、家事事件の裁判は以前に傍聴したことがあるのですが、刑事事件裁判は今回初めてでした。
痴呆の父親を介護していた息子が介護疲れから父親を殺してしまったと云う事件です。
私が過去に傍聴した民事、家事事件の裁判は小さな法廷で、裁判官も1名で行われていましたが、今回の裁判は大法廷で裁判官3名、裁判員6名、予備裁判員2名で行われました。
法廷内の空気は私がこれまで経験したことのないような張り詰めた感じです。
そこへ被告人が入廷してきたのですが、拘置所の刑務官2名に付き添われて、手錠をはめられた状態だったので驚きました。
刑事事件なので当然といえば当然なのですが、手錠をはめられ、捕り縄を腰に回された姿を間近で見るのは生まれて初めてでしたので衝撃的でした。
証人の方もいらっしゃって、弁護人、検察官、裁判官、裁判員から質問されてました。
被告人への質問も始まったのですが、都合で途中退席致しましたので、最後まで傍聴することは出来ませんでした。
裁判員が入る裁判は他の裁判と違って、早期に判決を出すようにするため、午前・午後の両方を使って行われるようです。
通常の裁判は午前、午後のどちらか一方で行われるようですね。
しかし、裁判を傍聴するのって、どれもなかなか辛いものがあります。
できれば裁判所のお世話にならないようにしたいものですね。